ねりま・エコスタイルフェア 当日レポート

環境ゾーン

練馬区環境課

区職員および区民によるエコライフ推進員をあわせての参加です。練馬区環境課のブースでは、区民のエコライフを促進する「エコライフチェック」アンケートを行いました。節水や節電に関しての質問を12問にまとめてあり、エコロジーな毎日を送れているかどうかを振り返ることができます。回答すると「ねり丸」のクリアファイルや「ぴいちゃん」の缶バッチがもらえました。

練馬区環境審議会

練馬区環境基本計画2011について、パネルを展示していました。「ともに築く 循環・共生のまち ねりま」を練馬区の望ましい環境像とし、「みどり豊かなまちをつくる」「環境に配慮したまちをつくる」「学びと行動の環を広げる」の3つの基本目標を掲げたパネルは、とてもわかりやすい内容になっていました。

練馬区環境清掃推進連絡会

地域のまち美化について「びん・缶街区路線回収連絡会」「清掃協力会」「環境美化推進地区連絡協議会」の団体を一本化してできた連絡会です。環境清掃推進連絡会の活動内容などをパネルに展示しました。活動内容についての質問などが来場者から寄せられました。

ねりま・ごみフォーラム

ごみを減らし、CO2を削減することで、子どもたちに明るい未来を提供しようというボランティア団体です。ブースでは、輸送量×輸送距離でCO2を表す「フードマイレージ」のゲームを開催していました。食べた食材が描かれたカードの裏を見ると、フードマイレージが分かる仕組みです。雨にもかかわらず、子どもから高齢の方まで来場し、「面白い!」と評判でした。田柄地区の畑で行っている、生ごみだけで野菜を作る実証実験で収穫された葉野菜を展示。勉強会等のお知らせに強い関心を持つ方もみられました。

東京第一友の会(練馬方面)

1930年に雑誌「婦人之友」の愛読者によって創られた「友の会」で、現在は全国と海外に188の友の会があり、練馬方面はその中のひとつです。「家庭は簡素に社会は豊富に」をモットーに、よりよい暮らしと社会を目指してさまざまな活動を行っています。
ブースでは、火からおろしてかぶせておくだけで弱火をつけているような効果がある、保温調理ができるエコグッズ「鍋帽子®」を紹介。会員手作りの鍋帽子も販売していました。片手鍋にかぶせた場合でも、取っ手の柄にあたる部分が開くように工夫されていました。おでんなどの煮込み料理に重宝するそうです。昨年購入した方がその使い勝手のよさに、どしゃぶりの雨にもかかわらず、買いにみえました。

(公財)練馬区環境まちづくり公社 自転車事業課

タウンサイクル(貸し自転車)や有料自転車駐車場などの事業を行っています。ブースでは、サイクルマップとして手作りの観光マップを展示。アンケートとタウンサイクルについてのクイズを行い、正解するとエコバッグがもらえました。雨にもかかわらず、ブース前には人だかりができるほどの人気でした。また、特設コーナーにおもしろ自転車を出展予定でしたが、悪天候のため中止となりました。

(一財)練馬みどりの機構

練馬区のみどり(緑地)の保全と創出を推進する団体です。ブースでは、活動内容を記したパンフレットを配布。また、土はごみとして出せないこと、園芸土は長く使っていると植物の生育が悪くなるということで、家庭で簡単にできる園芸土のリサイクル方法の紹介を行っていました。「ぜひ自分でも土のリサイクルをやってみたい」という来場者の声がありました。

(公財)練馬区環境まちづくり公社 練馬まちづくりセンター

まちづくりの相談や専門家の派遣などを行っています。区民から寄せられた練馬らしい景観を「景観資源」として登録する、地域景観資源調査も行っています。
ブースでは、地球温暖化の関連から、みどりの景観づくりを行っている団体の紹介や、緑の景観をパネルで紹介しました。「ねりまの散歩道」という、まち歩きコースのパンフレットを配布。また、練馬の原風景をもっとも残しているといわれる西大泉編の風景3枚組ポストカードを作成しました。西大泉在住の方がこのセットを求めて来場し、大変喜んでいらっしゃいました。

東京環境保全協会

清掃事業と浄化槽清掃の事業者により、東京23区の要請を受けて各区へごみ収集車を手配するなど、清掃事業をサポートする協会です。毎年行列ができる参加賞は、子どもにはミニカー、大人がごみ袋と清掃車のペーパークラフトのセットで人気がありました。

東京都トラック協会練馬支部

東京都内で活動する営業用トラックの協会で、都内に25ある支部のうち、練馬支部(111社加入)が出展していました。ブースでは、協会としての社会貢献や、環境対策を分かりやすくパネルに展示。とくにアピールしたいのは、グリーンエコプロジェクトです。二酸化炭素排出量削減対策として、黒鉛を出さないよう対応する環境浄化や燃費向上、交通事故防止を呼びかけていました。

(一社)東京都自転車商協同組合 練馬・光が丘・石神井支部

練馬区内の自転車販売店の組合です。ブースでは、電動アシストつき自転車の展示および特価販売。来場者に盗難防止のための防犯登録を呼びかけ、その場で防犯登録の手続きができました。また、TSマーク付帯点検修理(点検修理をした自転車につけられる、一年間の保険つきマーク)の紹介をしていました。

練馬区環境部経営課

©Leiji Matsumoto

練馬区の公用車である電気自動車、松本零士氏による「銀河鉄道999」のラッピングカー・銀河1号と2号。雨のため体育館前に展示されました。普段は子どもたちへの環境学習でも使われています。

(株)ジェイコム東京

オレンジ色をベースとした明るいイラストの電気自動車。雨のため体育館前に展示されました。営業用としても使用している魅力を伝えるため、実際に触れたり座ったりできました。