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こどもエコ・コンクール(絵ハガキ作品募集)に
ご応募いただきありがとうございました。
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1【目的】
地球環境に関係するテーマに沿った絵を区内小中学生から募集し、優秀作品を絵ハガキにして配布することに
より地球温暖化対策や、環境に関心を持ってもらうことを目的とし開催をいたしました。
2【対象】
練馬区内に在住または在学する小学3年生から中学2年生。
3【テーマ】
次の4つの中から選び、学校名、クラス、氏名、テーマ番号と絵の題名をつけて応募していただきました。
(1)地球温暖化について
(2)わたしたちにできるエコライフ
(3)暑い夏のすずしい過ごし方
(4)わたしのまわりの自然
4【応募実績】
応募総数: 小学校:16校 |
493件 |
5【選考方法】
(1)一次審査を地域協議会会員と事務局で応募総数493作品の中から119作品を選定いたしました。
(2)二次審査は、環境分野、芸術分野、学識経験者である3名の審査員により、一次審査で選定した作品から
7作品に選定をいたしました。
★審査員★
練馬区立美術館 館長 若林 覚氏(わかばやし さとる)
練馬区美術家協会 会長 大橋 晧也氏(わかばやし さとる)
練馬区地球温暖化対策地域協議会 会長 横倉 尚氏(よこくら たかし)
(3) 練馬区地球温暖化対策地域協議会の役員会にて最終的に受賞作品を決定しました。
6【受賞者】
(1)小学生部門
★最優秀賞:「緑がゆたかな町」
練馬区立石神井東小学校4年 白 刳qさん
★優秀賞:「夕すずみ」
練馬区立上石神井小学校3年 細川 ゆうやさん
★ 佳作:「3つの『マイ』」
練馬区立関町北小学校5年 里吉 南美さん
★ 佳作: 「二人なら・・・で十分!」
練馬区立関町北小学校6年 紙谷 涼香さん
★ 佳作:「暑がる地球どうすれば?」
練馬区立大泉北小学校6年 山田 百香さん
(2)中学生部門
最優秀賞:該当なし
優秀賞:該当なし
★佳作:「ストップ!地球温暖化」
練馬区立開進第三中学校1年 榎本 愛子さん
★佳作:「うちわライフ」
練馬区立開進第三中学校1年 久本 晃子さん
★ 以上7点が受賞されました。おめでとうございます!!
受賞をされました7名の皆様には、賞状と記念品をお贈りいたしました。
●●●■■こどもエコ・コンクール審査員からのコメント■■●●●
練馬区立美術館 館長 若林 覚氏
【小学生部門 最優秀賞について】
小学生の応募作品のレベルは、かなり高かったのではないかなと思いました。
中でも最優秀作品に選ばせていただいた 『緑がゆたかな町』というテーマのこの作品は、
まさに練馬区のあるべき姿を描いていただいたんではないかと思います。
とりわけ、街全体を俯瞰するという視点がいいですね。
太陽光発電あり、グリーンカーテンあり、木々あり、街あり、公園の緑あり、
なかなか素晴らしい着眼点だったのではないかなと思います。
練馬区のテーマの緑を上手く表現していらっしゃるなという印象を受けました。
これを最優秀作品として推すのに十分だと思いました。
【小学生部門 優秀賞について】
優秀作品の『夕すずみ』は、朝顔をバックにスイカを食べたり、打ち水があったりですね、
男の子と女の子の2人組のこの絵は、非常に和やかに楽しく書けていまして、
絵のレベルとしても高いのではないかと思いました。
【小学生部門 佳作について】
佳作3作品につきましても、それぞれの課題に沿った、楽しくてレベルの高い作品が選ばれたんじゃないかと思います。
【中学生部門について】
中学生の作品は、正直選ぶのに難渋しました。今回、残念だったのは、応募点数が少なかったこと。
中学生ということを考えると クオリティーという点において、些かものたりなかったという気がします。
折角、素晴らしいコンクールが始まったのですから、よりクオリティーの高い作品を沢山ご応募いただけますように、
是非学校の先生方にも推進をお願いしていただきたいと思います。
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練馬区美術家協会 会長 大橋 晧也氏
【小学生部門 最優秀賞について】
小学校4年生の最優秀作品は、子供らしい素直な、自分の生活周辺の問題を正直に捉えて表現している、
非常に好感を持てる作品です。絵としても大変面白く、ちょうど発達段階にあって素直に表現している点でも、
とても良く出来ている作品だと思いました。
【小学生部門 優秀賞について】
優秀作品は、これも子供らしい作品ですね。日常、子供がこうありたいなっていう子供の世界から
見たエコの問題を上手く描いていると思います。
そういう意味で最優秀作品も優秀作品も非常に子供らしさという意味で身近な問題を素直に捉えていて、
非常に好感の持てる作品だと思います。
【小学生部門 佳作について】
佳作の3点ですけれども、僕が造形的に見てあえて選んでいます。
非常に個性があって絵が上手で綺麗です。表現としても、相当レベルが高いです。
そういう意味で、私は評価しました。
【中学生部門について】
中学校の方は、やや自分が表現したいことが、表現しきれていない感じがします。
中学校の学校内やクラスで子供達のエコに対する考え方や問題意識が煮詰まっているのかな。
子供達のエコに対する考えがもうちょっと自由に、そういう作品をこれから期待したい、
是非がんばっていただきたいなと思いました。
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練馬区地球温暖化対策地域協議会 会長 横倉 尚氏
【小学生部門について】
大勢の生徒さんが応募をしてくれまして、力作、特色のある作品も多く、非常に良かったです。
特に最優秀賞も優秀賞に選ばれた作品も非常に丁寧に書かれた好感を持てる作品である風に感じました。
それぞれ的確にアイディアを表現していて、その他の作品も小学生としては、問題意識なりそれを表現するという点で
優れた作品が多かったように思いました。
【中学生部門について】
中学生の方は、応募作品も少なかったこともあって、今回は残念な結果になりましたが、
来年度以降の参加の奨励の気持ちも含めて、2つの作品を佳作として選びました。
中学生の皆さんは、環境問題などへの問題意識も、またその本来は、潜在的な力も大きいはずなので、
審査員の先生方も私も次の機会には、小学生の皆さんに負けずに奮って 応募されるなど大いに頑張って
もらいたいと期待しています。
●■練馬区地球温暖化対策地域協議会事務局からのコメント
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この度は、「こどもエコ・コンクール」にご応募いただきましてありがとうございました。
現在、世界各国で、地球温暖化の深刻な現状が報告されております。練馬区では、練馬区地球温暖化対策地域推進計
画により、 平成12年度を基準として、平成24年度までに温室効果ガスを8%削減することを目標にかかげています。
この度、新しい企画として始めました「こどもエコ・コンクール」は、より良い環境づくりを皆様と一緒に楽しく考
えていきたいと思い始めたコンクールです。
今回、ご協力をくださいました生徒の皆様、保護者の方々、先生方、教育機関の皆様に厚く御礼を申し上げます。
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