練馬区地球温暖化対策地域協議会とは
沿革
- 平成22年5月
- 練馬区地球温暖化対策地域協議会設立
- 平成22年7月
- 環境省「地球温暖化対策地域協議会」登録
- 平成22年10月
- ホームページ開設
- 平成23年5月
- 東日本大震災の発生にかかる緊急節電アピール 宣言
- 平成23年10月
- 協議会の愛称「ねり☆エコ」が公募により決定
- 平成24年3月
- ホームページリニューアル
https://www.nerieco.com/
「マスコットキャラクター」誕生 - 平成24年10月
- 「マスコットキャラクター」の名前「ねりねこ☆彡」、「ねりこんvv」が公募により決定
- 平成26年7月
- 気候変動キャンペーン「Fun to Share」参加登録 詳しくはこちら(環境省のページ)
- 平成28年9月
- 地球温暖化対策のための国民運動「COOL CHOICE」賛同登録
詳しくはこちら(環境省のページ) - 平成28年12月
- 低炭素杯2017「優良賞」受賞(主催:低炭素杯 2017 実行委員会 委員長 小宮山宏 後援:環境省、文部科学省 他)
- 平成29年8月
- ホームページリニューアル
- 令和2年5月
- 設立10周年
- 令和2年12月
- ねり☆エコ10周年記念誌発行
P1-10:会長あいさつ、協議会について
P11-21:活動記録(イベント、講演会・講習会)
P22-31:活動記録(青少年向け啓発事業)
P32-38:活動記録(調査・区民支援事業)
P39-48:資料

設立総会(平成22年5月)

ねり☆エコ10周年記念誌
(令和2年12月)
設立の目的
練馬区地球温暖化対策地域協議会は、地球温暖化対策の推進に関する法律および練馬区環境基本計画に基づき、区民、事業者、練馬区等が、相互に連携して区の地域における日常生活に起因する温室効果ガスの排出量の削減のために必要となるべき措置について協議し、および実施することにより、区の地域における地球温暖化対策の推進を図ることを目的としています。
活動の方針
練馬区地球温暖化対策地域協議会の活動方針は、つぎのとおりです。
- 本協議会は、練馬区の地域における地球温暖化対策に関して、会員相互の連携協力の場づくりを積極的に進めます。
- 本協議会は、会員相互にとどまらず、練馬区および地球温暖化対策の推進のために活動する多くの人たちとの連携協力の場づくりを積極的に進めます。
- 本協議会は、連携協力の力を活用し、区民および事業者に対し地球温暖化対策に関する積極的な働きかけを行います。
- 本協議会は、練馬区環境基本計画に基づく取り組みを積極的に検討し、その実現を目指します。
- 本協議会は、協議会活動のための体制を整備しながら、組織の拡充を図ります。
※令和4年度の活動実績と令和5年度の活動予定は、令和5年度総会資料(次第 議案および説明資料 議事録(要旨))(PDF)をご覧ください。
会長あいさつ

練馬区地球温暖化対策地域協議会
会長 横倉 尚
練馬区地球温暖化対策地域協議会は、区民、事業者、区などが連携・協力して日常生活から発生する温室効果ガスの排出を抑制するため、「地球温暖化対策の推進に関する法律」に基づき、平成22年(2010年)5月に発足しました。現在27団体が加盟し、地球温暖化対策の普及・啓発事業を中心に活動しています。愛称は、「ねり☆エコ」です。子どもから高齢者まで、親しみを持っていただけるよう、公募により決定しました。
発足から10年余にわたり、イベントや講座・講習会の開催、小中学生を対象とした環境絵画コンクール、ホームページでの情報発信などにより、練馬区の地球温暖化対策の一翼を担ってきました。
区民の皆様、事業者の皆様に継続的なご努力をいただき、練馬区の温室効果ガスの排出量は、2019年度(令和元年度)では2013年度(平成25年度)比で15%程度削減されています。しかしながら、2015年(平成27年)12月に採択されたパリ協定の「2100年までに産業革命以降の平均気温の上昇を2℃より十分低く抑えるとともに、1.5℃に抑える努力を追求する」という目標にはまだ程遠く、現に近年は、豪雨の頻発や台風の強大化、生物生息環境の変化等、地球温暖化の影響と思われる事象を日常生活の中で実感することが確実に増えてきています。
こうした世界の状況が大きく変化する中にあって国は、2020年(令和2年)9月に、2050年の温室効果ガス排出実質ゼロを目指すことを表明し、2030年までの目標として、46%削減の目標を示しました。法律の記述も、温室効果ガス排出の「抑制」から「削減」に変わり、地球温暖化対策は、新たな局面を迎えています。
練馬区では、2022年(令和4年)2月、2050年に温室効果ガス排出実質ゼロを目指す、「ゼロカーボンシティ」を宣言し、温室効果ガスの削減に向けた新たな取組計画の策定を進めています。練馬区では、二酸化炭素の50%以上が家庭から排出され、オフィスなどの企業からの排出量が24%程度を占めています。より多くの区民、事業者が、日ごろの生活、事業活動を見直し、足元からの取組をこれまでにも増して一歩一歩着実に進めていかなければなりません。
当協議会も、練馬区の温室効果ガス排出実質ゼロを実現する一助となるよう、各会員の知見を結集し、引き続き積極的な活動を展開してまいります。区民の皆様、事業者の皆様の更なるご理解・ご協力をお願いいたします。
令和4年11月