暖房の風向きは下向きに! エアコンの省エネ・節約ガイド【動画あり】

エアコンの使い方は、ご家庭の生活スタイルによって大きく差が出るように感じます。真冬は一日中エアコンをつけっぱなしのご家庭もあれば、できるだけエアコンの使用を控えているご家庭も。
節約はしたいけど、無理をしすぎると冬は風邪を引いてしまうので注意が必要です。では、快適な室温を保ちつつ省エネ・節約するには…?
暖房時の室温は20℃を目安に
暖房の上手な使い方は『~すぎないこと』。『暖めすぎ』に気をつけて設定温度は控えめに。例えば、暖房の設定温度を21℃から20℃に1℃下げた場合、年間約1,430円の節約ができます(ページ最後に詳しく紹介しています)。設定温度を1℃変える、あるいは寝る前は少し早めにスイッチをオフにするなど、毎日のちょっとした積み重ねが大きな省エネ効果につながります。

暖房時の風向きは下向きに!
扇風機・サーキュレーターは冬も大活躍!
暖かい空気は上にたまります。そこで、室内を快適な空調にするには、暖房時は風向きを下向きにしましょう。
また、扇風機やサーキュレーターは夏だけ使用している方も多いかもしれませんが、冬もぜひ使ってみてください。エアコンと一緒に使うと、上にたまろうとする暖かい空気を循環させるので、より効果的で、省エネ・節約になります。

「エアコンの省エネ対策【暖房編】」の動画はこちら

暖房時の設定温度を1℃変える。
電気
(暖房時は21℃を20℃に設定して
9時間/日使用)
年間削減使用量:53.1kWh
年間節約料金:約1,430円
(暖房時は21℃を20℃に設定して
9時間/日使用)
年間削減使用量:53.1kWh
年間節約料金:約1,430円
暖房の使用を1日1時間短くする。
電気
(暖房時[設定温度:20℃])
年間削減使用量:40.7kWh
年間節約料金:約1,100円
(暖房時[設定温度:20℃])
年間削減使用量:40.7kWh
年間節約料金:約1,100円
出典)省エネ性能カタログ2025年版
※年間削減使用量は小数点第2位を四捨五入した値を記載しています。
※年間削減使用量は小数点第2位を四捨五入した値を記載しています。
令和7年12月18日更新





