ミニコーナー【知っておくと便利・おトク情報】
いざというときの蓄電システム
「蓄電システム」って耳にしたことがありませんか?
蓄電システムは、家の蓄電池に繰り返し充電して電気を蓄え、必要に応じてその電気を利用することができるシステムです。
主な用途は次の3つです。
- 太陽光発電、家庭用燃料電池(エネファーム)などで発電した電気を蓄えて、必要な時に電気を供給する。
- 電気料金の安い夜間に電気を蓄え、昼間に電気を使うことで節約する。
- 災害などで停電になった時に電気を供給する。
また、電気自動車が同様の役割を果たせるようにするビークル・トゥ・ホームシステム(V2H)という設備もあります。
近年の異常気象による災害の増加などにともない、停電が発生することがあります。家で電気を蓄えておくことができれば、予期しない停電への備えとしても役立ちます。
費用面が心配な方もいると思いますが、東京都や練馬区では、蓄電システムなどを設置した際に、その費用の一部を助成する制度があります。
東京都・練馬区の助成金情報
東京都の助成
(令和3年度)自家消費プラン事業
蓄電池システムを設置した住宅にその費用の一部を助成します。
【助成概要】
- 対象:蓄電池システム
- 内容:機器費の1/2(上限7万円/kWhもしくは42万円/戸のいずれか小さい額)
※対象機器の市場価格等に応じ、年度ごとに見直す場合もあります。 - 事業年度:令和4年度まで
詳しくは東京都地球温暖化防止活動推進センターホームページからご確認ください。