【リビング編】

テレビは適切な明るさに設定を!

 お家でテレビを何となくつけているという方は、案外多いのではないでしょうか?ちょっとしたことですが、テレビをつけている時間を、1日1時間ずつでも減らしていくと、コツコツと省エネになります。

 また、テレビの画面を必要以上に明るくすると電力を無駄に消費してしまいます。テレビの画面は明るいほどたくさんの電力を使うので、明るさを抑えて、適切な明るさでテレビを見るようにしましょう。

 テレビ画面のホコリを取ると画面がきれいに見えるので、明るさを調整する前など、こまめに掃除をするのもポイントです。

 テレビによっては、次のような省エネモード・省電力機能が付いている機種も多くありますので、うまく活用しましょう!

  • 明るさセンサー
    部屋の明るさに合わせて、画面の明るさを自動調整し、無駄に消費する電力を減らします。
  • 無操作電源オフ機能
    一定時間操作をしないと、自動的に電源をオフにします。
  • オフタイマー
    一定時間またはあらかじめ設定した時刻を過ぎると、自動的に電源をオフにします。

※機能や名称はメーカーによって異なります。設定の仕方も様々なので、取扱説明書を確認しましょう。

 また、最近の液晶テレビは、LEDバックライトを使うなど、消費電力を削減している機種も多くあります。テレビを10年以上お使いの場合は、買替えによる大きな省エネ効果や電気代の節約が期待できるものもあります。省エネ性能をしっかり確認して、テレビを選んでみてはいかがでしょうか。

 最新の有機ELテレビと液晶テレビの比較もできますので、買替えの際は以下のサイトも参考にしてみてください。

テレビを見ない時は消した
(1日1時間テレビ(32V型液晶)を見る時間を減らした)

年間削減使用量:約16.8kWh/台
年間CO2削減量:約8.2kg
年間節約料金:約520円

テレビ画面の明るさを調整した
(テレビ(32V型液晶)の画面の輝度を最適(最大→中間)にした)

年間削減使用量:約27.1kWh/台
年間CO2削減量:約13.2kg
年間節約料金:約840円

出典)省エネポータルサイト(経済産業省)

10年前のテレビ(32V型液晶)を最新のテレビに
買い替えた

年間削減使用量:約25kWh/台
(約31%削減)
年間CO2削減量:約12.2kg
年間節約料金:約780円

出典)一般財団法人 家電製品協会「省エネ家電deスマートライフ」
   ※電気料金単価 31円/ kWh(税込)で試算

令和5年12月7日更新

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