【キッチン編】

季節に合わせて
冷蔵庫の設定温度を調節!

 冷蔵庫内の設定温度を一年中同じにしていませんか?

 季節に合わせて、夏は強め、冬は弱めの温度に調節しましょう!庫内の温度設定は、扉のコントロールパネルや庫内のダイヤルで簡単に調節できます。

「弱では食べ物が痛んでしまうのでは?」と思う方もいるかもしれません。庫内の設定温度を「強」にすると約1~4℃、「中」は約3~6℃、「弱」は約5~8℃に保たれます。一般的に雑菌は10~60℃で繁殖しやすくなるので、「弱」にしても食材をダメにすることはありません。冬は室温が夏ほど高くないので、扉を開け閉めしても庫内の温度が急に上がることはないですね。


庫内の温度を確認できる冷蔵庫用温度計
(マグネット付き)

 また、調理したばかりの熱い食材をそのまま庫内に入れてしまうと、庫内の温度が上がって冷やすために余計な電気を使ってしまいます。熱いものは冷ましてから冷蔵庫へ入れましょう!しかし、しばらく冷ましておいたものを冷蔵庫にしまい忘れて、翌朝カビが生えてた…なんていうのは本末転倒。ご注意を!

 さらに、食材を入れる時のワンポイントは、冷蔵庫は隙間を空けて詰め過ぎないように、冷凍庫は隙間を空けずに詰めて入れることでお互いを冷やし合うので、省エネになりますよ!

冷蔵庫の設定温度を
周囲温度22℃で
「強」から「中」にした。

年間削減使用量:約61.7kWh/台
年間節約料金:約1,670円

出典)省エネ性能カタログ2020年版
※年間削減使用量は小数点第2位を四捨五入した値を記載しています。

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