ねりま・エコスタイルフェア 当日レポート

復興支援・防災ゾーン

練馬区(防災課・震災対策担当課)

〈防災用品あっせん〉

 練馬区役所から、防災課、震災対策担当課が合同で出展していました。来るべき首都直下型地震や台風などの災害の被害を最小限に留めるため、日ごろから備えを固めるべく、区民防災や地域防災に取り組んでいます。ブースでは防災用品の紹介、ならびに入手方法を紹介するとともに、練馬区で刊行している防災普及啓発パンフを配布していました。防災用品には非常食や携帯ラジオをはじめ、毛布の代わりとなる折り畳み式のブランケット、家具転倒防止器具などがあり、東日本大震災を機に、区民の関心が非常に高くなっているそうです。さらに、東日本大震災の写真を展示し、被災地の状況を伝えていました。

〈宮城県亘理町物産販売〉

 宮城県亘理町の物産品を直売していました。東日本大震災後、練馬区が亘理町の被災地にて復興活動を行い、その後の支援活動の一環として物産品の直販を始めました。昨年のエコスタイルフェアをはじめ、照姫まつりや3月11日に開催された「追悼と復興の集い」など、これまで数回行われています。来場者からも「目に見える形での支援ができてうれしい」という声が多く聞かれました。数ある物産品の中でも、馬上かまぼこや仙台味噌などがよく売れていました。なお、売り上げは全額亘理町に送られました。


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