【キッチン編】

エコ・クッキング

 今回ご紹介するのは、ねり☆エコ会員の東京ガス株式会社が提案している「エコ・クッキング」。

 ネーミングから、エコな調理方法ということは想像できるでしょう。でも、それだけではありません。私たちが口にする食べ物は、生産から片づけまでのすべてのプロセスで資源やエネルギーが使われています。その過程の中で、私たちが直接かかわることができる、買い物、調理、食事、片づけの場面で、環境に配慮した工夫をすることを「エコ・クッキング」といいます。

出典)東京ガス株式会社「エコ・クッキング」より

 シーンにわけてエコ・クッキングのポイントをみてみましょう。

買い物

食べ物の選び方や買い方を工夫する

  • 旬の食材を選ぶ
  • 地産地消を心がける
  • 買い込みすぎない

 例えばトマト1kgをハウス栽培すると、露地栽培と比べて約10倍のエネルギーがかかります。旬な食材を選べば、エネルギーの節約になるだけでなく、価格も安いうえにおいしくて栄養価も高くなります。

資料)社団法人資源協会「家庭生活のライフサイクルエネルギー」

出典)東京ガス株式会社「エコ・クッキング」より

調理

ごみを減らして、エネルギーを上手に使う

  • 野菜の葉・茎・芯など使えるところはムダなく使う
  • 鍋底に合った火力に調整する
  • 鍋やフライパンの水滴を拭いてから火にかける
  • お湯を沸かすときや煮炊きするときは、フタを利用する
  • 野菜の下茹では、電子レンジを活用する

くわしくは、キッチン編の料理の下ごしらえや仕上げには、電子レンジがおすすめをご覧ください。

食事

作りすぎ、食べ残しを減らす

  • 食べきれる量を盛り付ける
  • 作りすぎに注意
  • 残った料理は冷凍庫などで上手に保存

片づけ

洗い方・後片づけに一工夫を

  • フライパンやお皿についた油はふき取ってから
  • 洗い桶や食洗器を活用して、節水
  • 生ごみは水をしっかり切る
※「エコ・クッキング」は東京ガス株式会社の登録商標です。『ねりまのエコ暮らし帳』においては、東京ガス株式会社より使用商標「エコ・クッキング」の使用許諾を受けています。また、ねり☆エコ会員として本記事作成にご協力いただきました。

 東京ガス株式会社では、子ども料理教室「キッズ イン ザ キッチン」の実施や、東京ガスの人気レシピ紹介などを通じて、「食」に関する様々な情報を発信しています。
→詳しくは東京ガス株式会社のホームページをご覧ください。

令和3年1月25日更新

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