【リビング編】

掃除機はフローリングや畳では「弱」でも十分な吸引力

掃除機の吸引モードは、使い分けていますか?

 掃除機のごみの取れ方は床材によって違うので、掃除をする場所に合わせて掃除機の吸引モードを切り替えましょう!

  • フローリングや畳などのフラットな床面では、吸引モードは「弱」でOK!
    「強」でも「弱」でも、ごみの取れ方はほとんど変わりません。
  • じゅうたんのようにごみを吸い取りにくい場合は「強」を使いましょう。
  • 製品によっては、センサー機能で床の種類やごみの量に応じた最適な運転をしてくれる「自動」モードを搭載。
  • 掃除機の紙パックやダストカップ、フィルター、回転ブラシもこまめにチェックしてお手入れすると、吸引力をキープすることができます。

 掃除機の吸引モードを「弱」にして掃除した場合は、「強」の約1/3~1/4、「自動」の約1/2の省エネになります。

出典)東京電力「調べてみました!~掃除機」

掃除機の種類によって省エネなのは?

掃除機は大きく分けて「キャニスタータイプ」「スティックタイプ」「ロボットタイプ」などがあり、それぞれ特徴が異なります。

キャニスタータイプ

吸引力が大きく、安定したパワーがあり、手元に感じる重さが少ないです。

スティックタイプ

コードレスが多く、掃除機をセットする手間がなく、サッと手軽に使用できます。

ロボットタイプ

自動で効率よく掃除をしてくれるので便利です。

 一般的には電気料金が最も安いのはロボットタイプです。次に、スティックタイプ、キャニスタータイプの順番です(機種によって異なる場合もあります)。掃除の頻度や部屋の広さなどによって最も適したものを使い分けることが、省エネにもつながります。

部屋を片付けてから掃除機を!

 もう一つの省エネのコツは、掃除機の稼働時間をなるべく減らすことです。部屋を片付けてから掃除機をかけましょう!片付けながら掃除機をかけるよりも効率がよく、掃除の時短にもなります。

出典)東京電力「知ってトクする!省エネ術を紹介!」より

 さらに省エネにするなら、フローリングは手軽なほうきやフロア用ワイパーを使って、じゅうたんは掃除機を使うなど、床材によって掃除道具を使い分けるのもいいですね。お気に入りのほうきとチリトリを使って、たのしく掃除をしましょう!

部屋を片付けてから掃除機をかけた

年間削減使用量:約5.45kWh
年間CO2削減量:約2.7kg
年間節約料金:約170円

出典)省エネポータルサイト(経済産業省)※電気料金単価 31円/ kWh(税込)で試算

令和6年3月27日更新

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