第8回 ねりまエコスタイルフェア
平成30年10月21日(日)10:00〜16:00
会場:としまえん〈当日入園無料〉
練馬まつりと同時開催

主催:ねり☆エコ 練馬区地球温暖化対策地域協議会・練馬区

ねりまエコスタイルフェア 当日レポート

平成30年10月21日(日)10時から16時まで、ねり☆エコ(練馬区地球温暖化対策地域協議会)と練馬区の主催により、「第8回ねりまエコスタイルフェア」を開催しました。昨年の雨天から一転、今年は朝からすがすがしい青空が広がり、開門と同時に大勢の人が来場。その数は、練馬まつり全体で昨年の約3倍の35,000人にのぼり、大盛況の一日となりました。

会場をとしまえんに移して5年目。「練馬まつり」など他のイベントとの同時開催も定着し、親子連れはもちろん、「孫といっしょに毎年楽しんでいます!」といった常連の方も多く訪れました。正門ゲートでは、ねり☆エコのマスコットキャラクターの「ねりねこ☆彡」と「ねりこんvv」をはじめ、練馬みどりの葉っぴい基金の「ぴいちゃん」、環境省の省エネ製品買換ナビゲーションキャラクターの「しんきゅうさん」が一同にそろって来場者を出迎え、「ねりまエコスタイルフェア」をアピールしました。

会場は、「アベニューエリア」「リバーサイドエリア」「それいゆ広場」の3つのエリアに分けてブースを配置。リバーサイドエリアには、4tトラックを利用したトラックステージを設け、恒例の「こどもエコ・コンクール」の発表式をはじめ、吹奏楽団による音楽、演劇やクイズなど、趣向を凝らしたプログラムを楽しんでいただきました。

ブースでは、新たに電気自動車になった安全・安心パトロールカーやスケルトンの清掃車が展示され、来場者の注目を集めたほか、省エネ・省資源につながる展示や発表、エコに関するさまざまな提案や楽しく体感できるコーナーがあり、子どもも大人も“地球に人に優しい暮らし”について、何かしら考えるきっかけになったのではないでしょうか。

当日の各団体の出展やトラックステージの詳細をご紹介しますので、ぜひご覧ください。



会場案内図

会場案内図(画像クリックで拡大)

ブース・ステージの様子

アベニューエリア

ねり☆エコ(練馬区地球温暖化対策地域協議会)

地球温暖化とは何か、その現状と予測をパネルや航空写真などを使って紹介。また、蛍光灯とLED照明の消費電力の比較をパネルと実物で紹介しました。来場者へのアンケートは、家庭における省エネの取り組みについて、例年に比べてより詳しく答えていただけるように設問。この結果は、今後のねり☆エコの活動に生かす方針です。ブースの横には、「こどもエコ・コンクール」の入賞作品を展示し、大勢の人に熱心に見学していただきました。スマートバッテリーなど抽選会の景品は、好評のうちに全て配布しました。

練馬区清掃リサイクル課

家庭で使い切れない未開封の食品を持ち寄り、必要としている団体等に寄付する「フードドライブ」を実施しました。また、生ごみの水切りは、ごみの減量や悪臭・腐敗対策、清掃工場のごみ焼却炉の燃焼効率の向上にもつながることを説明し、啓発に努めました。そのほか、2020年開催の東京オリンピック・パラリンピックの入賞メダルの製作に活用しようという、「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」の紹介と、不用な携帯電話の回収も実施。フードドライブと携帯電話の回収にご協力いただいた方には、水切り袋をプレゼントしました。

練馬区環境課・練馬区環境審議会・練馬区環境清掃推進連絡会

練馬区環境課、練馬区環境審議会、練馬区環境清掃推進連絡会の合同でブースを出展し、それぞれの活動を紹介しました。平成18年の「環境都市練馬区宣言」をはじめ、国が推進する「ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」などをパネルで展示。再生可能エネルギーや、導入のための各種補助金制度を案内しました。そのほか、歩きたばこやポイ捨ての禁止を呼びかけるグッズを配布しました。創エネ体験コーナーでは、太陽光で作った電気でミニカーを走らせる実験に、子どもたちが夢中。また、手回し発電でLED電球や豆電球を点けてもらい、楽しみながら消費電力の違いを体感してもらいました。

東京電力グループ

「尾瀬の自然を守る活動」をパネルで紹介したほか、小冊子や散策マップを配布しました。また、分電盤モデルを展示し、どんな時にブレーカーが落ちるのか、漏電の時にどうなるのかなど、子どもたちに仕組みを説明しました。そのほか、災害時に役立つ商品として、持ち運びができる大容量リチウムバッテリーと折り畳み式の太陽光パネルをセットで紹介。災害時に携帯電話の充電にいちばん困ったという声に対応した商品で、来場者の多くの関心を引いていました。

西武鉄道(株)・西武バス(株)

西武鉄道の立体化工事や車両の軽量化、西武バスのハイブリッド車の導入など、CSR(企業が負うべき社会的責任)としてのさまざまな取り組みをパネルで展示しました。また、地域の皆さまと里山保全活動に取り組んでいる「飯能・西武の森」を紹介し、ハイキングコースのパンフレットを配布しました。駅長と同じ制服を着て写真撮影ができる子ども撮影会は、大勢の親子連れが並びました。

(一財)関東電気保安協会

ブレーカーの働きをわかりやすく紹介する「実演!ブレーカーのはたらき教室」が親子連れに好評で、火事の原因となる漏電をどうすれば防げるか、多くの来場者が説明に耳を傾けていました。省エネ対策としては、窓用遮熱フイルムや屋根用遮熱塗料の有効性などをパネルで展示。LEDと白熱灯の消費電力の違いについて、電気メーターを使って一目でわかるように紹介しました。来場者には、「家庭からはじめる電気の安全と省エネルギー」と題したパンフレットや、めがね拭きなどのグッズを進呈しました。

東京都下水道局西部第二下水道事務所

子ども向けのバルーンアートがとても喜ばれました。また、下水の正しい処理方法を説明するとともに、下水道に油を流さないように、「台所は川や海とつながっています」「油汚れはそのまま洗わずに、"ふき取る"、"吸い取る"、"使い切る"」とアピールしたパンフレットを配布しました。記念品として、油汚れを取るための拭き取りペーパーなどを進呈しました。

それいゆ広場

クール・ネット東京

私たちは東京の温室効果ガス削減を使命に、東京都や区市町村とともに中小企業や家庭の省エネルギーと創エネルギーの取り組みを支援しています。ブースでは、太陽エネルギーの利用促進に向けて、電気に変換して利用する太陽光発電システムとともに、熱として利用する太陽熱利用システムや太陽熱温水器を紹介。パネルを展示した「東京ソーラー屋根台帳」は、家の屋根が太陽光発電や太陽熱利用に適しているがが一目でチェックできるものですが、まだ知らない人が多く、興味深そうに見学してくださる方が多数いらっしゃいました。パネルを見ながらクイズに参加していただいたり、子ども向けには手回し発電でシャボン玉作りをしてもらい、大変喜ばれました。

(一社)ソーラーシステム振興協会

太陽熱利用の促進を目指し、太陽熱利用システムに関する模型やパネルを展示。クイズ形式でも学んでいただきました。太陽熱で温水を作る太陽熱温水器は、太陽光発電よりも集熱パネルの設置面積が小さく、エネルギー変換効率もよく、設置費用も安価で済むといったメリットを説明。特に、家庭のエネルギー消費の3割は給湯が占めており、省エネ効果に優れていることを説明すると、興味深く聞いていただきました。ブースの入り口には、工作キットで作った太陽熱温水器を置いて太陽熱エネルギーを体感してもらい、興味を示してくれた子どもたちには、工作キットを進呈しました。

(一社)東京環境保全協会

東京23区より委託を受けて清掃事業をサポートしています。パネルでは「東日本大震災と支援活動」をテーマに、軽小型車輌の寄贈や災害廃棄物の収集運搬などに当たった様子を紹介、多くの来場者が興味深く展示内容を見ていました。リサイクル技術が進み、ごみか資源か理解しにくい「ごみの分別」について、手作りのカードを用いたクイズ形式で、遊び感覚で学んでもらいました。クイズ参加者にプレゼントしている、ごみ収集車のミニカーは子どもたちに大人気で、1時間足らずで配布終了となりました。

ねりまエコ・アドバイザー協議会

来場者に、今後取り組みたいエコについて「省エネライフ宣言」として用紙に書いてもらい、ブースの前に「エコツリー」を完成。「昼間は電気を消す」「食べ物を残してムダにしない」「エコバッグを持参する」など、50以上の宣言が寄せられました。また、子ども向けのワークショップとして、どんぐりなどを使った木工クラフトを楽しんでもらいました。そのほか、「ムダなくムリなく楽しく省エネ」と題して、リビングやキッチンでできる技を紹介。これからの季節にぴったりな保温調理で作る「エコおでん」を提案し、好評でした。

(公財)練馬区環境まちづくり公社自転車事業課

区内7か所にある貸自転車事業「タウンサイクル」と、区立自転車駐輪場の管理運営をしています。ブースの目玉は、自転車の交通ルールやマナーを楽しみながら、分かりやすく習得できる自転車シミュレーター。2台設置しましたが、子どもたちに大人気で、行列が絶えず続きました。また、交通安全クイズを行い、景品としてエコバッグやハンドタオル、ティッシュを進呈。事故をなくし、親子で交通ルールを見直すきっかけとなることを願い、「小学生のための自転車の安全な乗り方Q&A」と題したパンフレットを配布しました。

ねりま・ごみフォーラム

私たちは、ごみを減らし、資源として循環させる活動を広め、安心安全な練馬の環境を次世代につなぐことを目指しています。地産地消の啓発のために考案した「フードマイレージゲーム」は、今年も親子連れに大人気でした。ゲームは、お題のメニューを作るために、必要な食材カードを魚釣りの要領で釣ってもらいます。釣ったカードの裏には、産地と練馬までの輸送距離、輸送で発生するCO2の排出量をグラム単位で表示。地元の食材を食べれば、CO2の発生を抑えてエコにつながるということが一目でわかる仕組みです。ゲームの参加者は、地産地消の意識を新たにしてくれたと思います。また、家庭で不要になった鍋やフライパンの回収も行いました。

都自商練馬支部・石神井支部

(株)ブリヂストン協力のもと、シニアやファミリー世代に乗りやすい最新の電動自転車2台をブースの入り口に展示紹介しました。特に高齢になると、周囲の忠告もあって自転車に乗ることをあきらめてしまう人が多いようですが、展示した自転車のようにクランクが短いタイプは、高齢者でも疲れにくい設計です。健康増進にもつながる自転車を安全・安心に、より長く楽しんでもらえるように、今後は試乗スペースなどで体験してもらいながら、より良い自転車ライフの普及啓発に努めたいと思っています。記念品として、サドルカバーとLEDライト付きキーホルダーを配布しました。

東京ガス(株)北部支店

昨年に引き続き「エネルギーをつかう家から、つくる家へ」をテーマに、省エネ性と環境性に優れた商材として、エネファームとビルトインガスコンロを展示紹介。来場者から「どれくらい安くなるの?」という声が多くあがっていました。また、手入れが簡単なグリルプレート「ココットプレート」も展示し、手にとって見られる方が多くいました。粗品として、エコバッグやフリージングバッグなどを用意したところ、大変好評でした。

東京二十三区清掃一部事務組合練馬清掃工場

清掃工場が行うごみの中間処理をパネルで紹介。子ども向けには、清掃工場のシンボルである煙突に親しんでもらおうと、足立、大田、有明の3清掃工場のそれぞれ高さの違う煙突の模型を作り、輪投げで遊んでもらいました。また、23区の清掃工場の煙突写真の一覧を展示。来場者に人気投票を呼びかけて、「えんとつ総選挙」を実施しました。栄えある第1回の平成29年は、「ねりまエコスタイルフェア」の集客力を反映し、練馬清掃工場の煙突がダントツ1位の人気でしたが、今年の結果はいかに!?

練馬区みどり推進課

震災や台風によるブロック塀等の倒壊事故などを受け、塀の安全性に対する区民の関心が高まり、問い合わせが増えています。そこで、塀を撤去して生垣に緑化する「みどりの街並みづくり助成制度」を案内しました。また、練馬みどりの葉っぴい基金や、花とみどりの相談所で行われるイベントを紹介。こどもの森や中里郷土の森、憩いの森・街かどの森などのパンフレットも配りました。今後、親子で一緒に遊びに来てください。

リバーサイドエリア

練馬区環境課・危機管理課

環境課と危機管理課の合同でブースを出展するのは今回が初めてです。目玉として、平成30年9月に電気自動車に切り替えた「安全・安心パトロールカー」を展示したところ、子どもたちに大人気でした。現在、7台が区内の防犯のために公園や通学路などを巡回し、振り込め詐欺の注意喚起や、子どもの見守りを呼びかける放送を行なっていることを伝えました。あわせて、登録したメールアドレスに区内で発生した犯罪情報などを配信する「ねりま情報メール」を案内。そのほか、災害時の外部電源として電気自動車を活用する「災害時登録車制度」を紹介し、周知徹底のためパンフレットやチラシ入りティッシュを配布しました。

練馬区リサイクル事業協同組合

紙パック10枚でトイレットペーパー1個と交換できる、恒例の紙パックのリサイクルイベントは、毎年楽しみに持ち寄る常連さんも多く、あっという間に長蛇の列が。親子で楽しめる手作りはがき体験コーナーも大人気で、完成した世界で1枚のはがきに喜びの声があがっていました。また、アンケートの回答者に対して、内側にアルミが貼られた紙パックのお茶を配布し、練馬区ではこれも古紙としてリサイクルできることを伝えました。ブースの横には紙パック回収用清掃車を展示し、大勢の来場者が記念撮影をしていました。

練馬区環境部清掃リサイクル事業

「資源・ごみの分別クイズ」を用意し、採点の際に誤解のあった点をていねいに説明しました。特に多かったのが、CDやDVDなど。プラスチックなので不燃ごみではなく、可燃ごみであることを伝えると、「知らなかった」という声が多くあがりました。また、ごみ収集車の内部が見えるスケルトン車は、子どもたちに大人気。子ども用の作業服を着て運転席に座ったり、記念撮影した写真はすぐにプリントアウトして提供し、喜んでもらいました。記念品として、今年は「ねりまグリーン」のねり丸ロゴ付きハンドタオルを進呈しました。

(一社)東京都トラック協会練馬支部

トラック業界というと、環境に悪いイメージを持たれやすく、鉄道やバスと同様に重要なライフラインとして重要な役割を果たしていることがあまり認められていません。そこで、CO2削減、エコドライブによる環境負荷の低減の取り組みをパネルで紹介。東日本大震災など、災害出動における物資輸送の取り組みを説明し、トラック業界のイメージアップに努めました。また、じゃんけんで勝った来場者には、5年間保管できる災害用ウエットティッシュを進呈。用意した2,000個が全てなくなりました。

練馬区資源循環センター

今年は「粗大ごみの収集と再利用」にテーマを絞り、粗大ごみがどのように収集、処理されているのかを、分かりやすくパネルで展示しました。問い合わせが多い「粗大ごみの申し込み方法」についても、パネルを使って丁寧に説明しました。来場者には、今回のテーマに関連付けて、粗大ごみの大きさを測るためのメジャーを配布しました。毎回人気の再利用家具の抽選会は、午前15点・午後15点を用意、こちらも大好評でした。

トラックステージ 他

トラックステージ

昨年に引き続き、東京都トラック協会練馬支部のご厚意による4tトラックの荷台をステージに使用。青空のもと、ステージと観客が一体となって大いに盛り上がりました。

オープニングブラスステージ ~おとらぼの吹奏楽~

今年も、練馬区を中心に活躍する吹奏楽集団「Music Laboratory~おとらぼ~」の演奏からスタート! 平成22年に結成された楽団で、エコスタイルフェアのステージは第2回から参加する常連です。テレビアニメ「ちびまる子ちゃん」より「おどるポンポコリン」や、「妖怪ウォッチ」「世界で一つだけの花」「明日があるさ」「負けないで」など、子どもから大人まで思わず口ずさんでしまう演奏と軽妙な司会で、会場の雰囲気を一気に明るくしてくれました。「みんな集まれ!ファミリーミュージック」と、2ステージ演奏していただきました。

ねりねこ☆彡・ねりこんvvと考えよう! 地球温暖化対策クイズ

「ねり☆エコ」のマスコットキャラクター、ねりねこ☆彡とねりこんvvがステージに登場! 進行役のお兄さんが地球温暖化対策クイズを出題し、一緒に考えました。「温暖化が進むと、2100年までに海面は最大で何cm高くなるか?」答えは、なんと「82cm」で、正解者に文房具などのグッズを配布しました。また、ぴいちゃんやしんきゅうさんなどのキャラクターも加わり、最後は全員でダンスを披露。エコについて楽しく学べる当コーナーは毎回人気ですが、「ブースもあるからね!」と、会場内のブースもPR。ステージ終了後も記念撮影に応じるなど、愛らしいキャラクターたちの周りには、子どもたちの笑顔が絶えませんでした。


左から:ぴいちゃん、しんきゅうさん、ねりねこ☆彡、ねりこんvv
ねり☆エコ劇場 怪人「ゴミダァー」をやっつけろ!

首都圏を中心に活躍する、NPO法人文化活動支援会まつりによる公演。地球に怪人「ゴミダァー」の集団が襲来し、さあどうする?というストーリー。退治するための兵器「リサイクルバスター」は、リサイクルするものをチャージしないと動きません。そこで、ペットボトルなどリサイクルできるものを、ステージ観覧者から協力して提供してもらい、チャージ完了! めでたく退治できました。「怪人はきれいなところでは生きていけません。地球から追い出すためには、リサイクルをして、ごみを少なくしましょう!」という劇を通じたメッセージが、来場者の胸に届いたに違いありません。

こどもエコ・コンクール発表式

ねり☆エコでは、地球温暖化対策や環境への関心を高めてもらおうと、区内の小・中学生を対象とした絵画コンクール「こどもエコ・コンクール」を平成23年度より実施し、ねりまエコスタイルフェアのステージで発表式を行っています。8回目となる今年は、応募総数1,353作品の中から選ばれた、入賞の16作品を紹介。「うれしいです」「中学生になっても応募したい」「次は最優秀賞をとりたい」…などと、入賞したこどもたちはステージ上で喜びや今後の抱負、作品に込めた思いや苦労して描いた点などを発表し、会場からあたたかい拍手が起きていました。
入賞作品はこちらでご覧になれます

パネルシアター ○○すると、どうなるの? リサイクル!! いっしょに、うたっておどって、おぼえよう!

清掃現場で働く職員が、ごみの分別やリサイクルなどについて3択のクイズを出題。とおる少年やゴリラのゴリオくんなどに扮して、一緒に答えを探していくパネルシアターです。最後は、「今日覚えたことをどうするの?」と聞いて、①忘れない ②お友達に教えてあげる ③やっていく の3択のうち、正解は「全部」というオチ。「今日覚えたことは忘れないで、家の人や友達に教えたり、自分でやってみることが大事だよ!」「ごみをしっかりと分けて、減らしてくださいね!」と、会場の子どもたちに呼びかけました。また、最初は何も分からなかったゴリラのゴリオくんは、たくさん覚えることができて、「スーパーゴリオくん」に変身し、子どもたちが歓声をあげていました。

エコキャラを探せ!

会場内に設置された「ねりねこ☆彡」、「ねりこんvv」、「ぴいちゃん」、「しんきゅうさん」のエコキャラクターパネル4枚を探して、そこに置いてある文字をスタンプ。全部そろえると「ねりエコ」の文字が完成! ゴールの案内所でアンケートにお答えいただいた方に、エコバッグやソーラーLEDライトなどの記念品をプレゼントしました。ゴールの案内所には終日長蛇の列ができ、大盛況でした。

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