ねりま・エコスタイルフェア 当日レポート

パフォーマンスエリア ステージプログラム

オープニングブラスステージ&みんな集まれ!ファミリーミュージック

練馬・杉並を中心に活動する「Music Labratoryおとらぼ」が、昨年に続き、今年もステージを彩りました。吹奏楽の華やかな生演奏が、耳なじみのあるアニメソングや特撮の主題歌、CMメドレーを奏でると、立ち止まって聴き入る通行客の姿が見受けられました。客席は、子どもからお年寄りまで幅広い層で埋まり、演奏にあわせて手拍子する子もいました。まさに「ファミリーミュージック」のタイトルにふさわしい、家族みんなで楽しめるひと時でした。

ぴいちゃん・しんきゅうさんが登場!エコクイズ

ねりねこ☆彡&ねりこんvvと、練馬みどりの葉っぴい基金のマスコットキャラクター・ぴいちゃん、環境省の省エネ製品買換ナビゲーションのキャラクター・しんきゅうさんが、ステージに登場! エコに関するクイズを出題し、会場を盛り上げました。ファン(?)の小学生の女の子たちが最前列で「かわいい〜!」と声をあげたり、クイズに正解した小さな男の子が、「やったー!」とガッツポーズしたりと、小さいお子さんが楽しむ姿が印象的。全問正解者も多く、しんきゅうさんのイラスト入りホワイトボード&ペンがプレゼントされました。さらに、キャラクターが一生懸命にダンスを踊り、キュートな姿に、大きな拍手が起こりました。

こどもエコ・コンクール発表式

区内の小学校3年生から中学校2年生までを対象に、地球温暖化やエコをテーマにした作品を募集する「こどもエコ・コンクール」。今年は15点の入賞作品を、ステージで発表、パネルに拡大して会場に展示もしました。応募数は1,000点を超え、3日かけた審査は難航。美術のプロの審査員をもうならせる、素晴らしい出来栄えの入賞作品でした。また、優秀賞に選ばれた高村美羽さんが発表式に来場され、「練馬がキラキラ輝くまちであってほしいという気持ちをこめて」と、純粋な思いを語ってくれました。
入賞作品はこちらでご覧になれます

ねりねこ☆彡・ねりこんvvと地球温暖化を考えよう

ねりねこ☆彡、ねりこんvvが地球温暖化に関するクイズを3問出題。進行役のお兄さんが、「地球温暖化って知ってる?」と質問すると、子どもたちから「知らなーい!」の声が。そんななか、「地球の温度があがると、2100年には、海面の高さは何センチあがる?」といった難問(?)を出題。定規を使って80cmと答えを示すと、驚きの声があがっていました。全問正解した方とは、終了後に記念撮影会を行い、環境問題について、じっくり、楽しく、そしてかわいく考えるステージになりました。

パネルシアター「リサイクルの森」

練馬区環境部清掃事務所による、手作りのパネルシアター。「リサイクルの森」に迷い込んだ男の子・とおる君と、ゴリラのゴリ夫くんが、「こわれたおもちゃは、もやせるごみ、もやせないごみ?」などリサイクルの問題に答えながら、森を進んでいくストーリーです。最後は「ごみが増えたら、地球はどうなる?」という問いかけに。「地球が病気にならないようにするためにも、ごみを分別して、リサイクルすることが大事」というメッセージが、胸に迫りました。