ねりま・エコスタイルフェア 当日レポート

リバーサイドエリア

練馬区環境部経営課

©Leiji Matsumoto

練馬区の公用車である電気自動車「銀河鉄道999」のラッピングカーを展示しました。写真を撮ったり、スタッフに質問する来場者も。他のイベントと同時開催のため、エコスタイルフェアを知らない来場者にも、展示を見てもらうことができました。

(株)ジェイコム東京

「地域、社会、人にやさしく」をテーマとする社会貢献活動を「ニコロジー活動」と名づけて展開するジェイコム東京。その営業活動やイベント用として使われる、通称「J:COMニコロジーカー」を展示。名称どおり、思わず「ニコニコ」してしまうような、明るくほんわかしたイラストが印象的でした。

練馬区リサイクル事業協同組合

資源ごみや廃棄物を回収する事業者の組合です。牛乳パック10個をトイレットペーパー1ロールと交換できるコーナーは、目玉イベントです。今年は初めて、資源回収車をテントの隣に置き、集めた牛乳パックをその場で回収。仕組みを見られるので、特に子ども達は興味津々でした。紙パックを使った紙すき手作りはがき体験も、同時に行われました。楽しみながらエコを実感できるとあり、人の入りが絶えませんでした。アンケート回答者にはお茶パックの配布もありました。

練馬区環境部清掃リサイクル事業

練馬・石神井・谷原清掃事業所が合同で出展。スケルトン清掃車の前で、清掃作業服を着て写真撮影できるサービスが人気を集め、たくさんの親子連れが撮影に参加しました。また、大人向けと子ども向け、2種類のごみ分別クイズを実施、参加者には再生品から作ったねり丸のロゴ入りノート、タオルなどの中から記念品を1つ贈呈しました。パネル展示や模擬ごみを使ったの実演のほか、今年初めての試みとして、小型家電の回収ボックスを設置してのPRも行いました。

(一社)東京環境保全協会

東京23区の要請を受け、各区へごみ収集車を手配するなど、清掃事業をサポートする協会です。ごみの書かれたカードを、ビン・缶・ペットボトル/拠点回収/容器包装プラスチック/古紙/不燃ごみ/可燃ごみの6種類に分ける、区民に身近な資源分別クイズを実施しました。クイズ挑戦後にくじを引き、当たりが出ると、大人には収集車のペーパークラフト付きごみ袋、子どもにはミニカーを進呈。たくさんの人がクイズに挑戦していました。

東京ガス(株)北部支店

家庭用燃料電池(エネファーム)の紹介のほか、太陽熱利用ガス温水システム(ソラモ)、ガスファンヒーター、最新型ガスコンロなど、環境に配慮した様々な最新機器を展示。一般の来場者が、エネルギー事業者と直接話せる数少ない機会でもあり、様々な質問、意見が寄せられました。特にエネファームに関しては「そんなエコな給湯器があるの?」と驚きの声が多くありました。アンケートに答えるとキッチンペーパーやフリーザーバックをプレゼントする企画も好評でした。

(公財)練馬区環境まちづくり公社・資源循環センター

練馬区で、「3R」を発信する中心的施設です。毎年好評のリサイクル家具等抽選会は、午前の部はあっという間に終了となり、14時から午後の部を再開するほどの人気でした。パネルやサンプルなどの展示も充実。また、センターの職員が大事に育てたマリーゴールドなど3種類の苗や、ノートを無料配布しました。練馬区でも回収している容器包装プラスチックで再生した容器で、エコをPRするための工夫を随所でしていました。