ねりま・エコスタイルフェア 当日レポート

新技術・本部ゾーン

(社)練馬産業連合会

 練馬産業連合会から、加盟企業による異業種交流会、すずしろ環境開発事業協同組合が出展していました。ブースでは、特殊セラミックの浸透圧を利用した「らくらく水やり自動灌水システム」の紹介と販売を行っていました。植物への水やりの手間を省けるだけでなく、節水にも役に立ちます。しかも電気は一切使いません。村上四郎理事長やスタッフが模型を動かして、不思議そうな表情の来場者に、装置の仕組みを説明していました。


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東京ガス(株)

 ガスの製造、供給、販売だけでなく、クリーンエネルギー「天然ガス」の普及拡大や、環境に優しいエネルギー利用技術の開発も行っています。ブースでは、家庭でできる省エネや節電をアピールするために、家庭用燃料電池のエネファーム、太陽熱でお湯を作るSOLAMOなどを展示していました。若い世代だけでなく、リフォームを考えている年配世代からの問い合わせも多いそうです。また、ガスで発電した電力や、そのときにできる熱(お湯)を地域で融通し、省エネ、温暖化対策に貢献できるスマートエネルギーネットワークをモデル化した模型も展示していました。大きなショーケースに入っていましたが、今回のエコスタイルフェアが初めての展示になるそうです。


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東京都立練馬工業高校

 1リットルのガソリンでどれだけ走れるかを競う「エコラン全国大会」に連続出場している、東京都立練馬工業高校自動車部です。ブースでは、実際に大会に出場した、赤いエコランカーが展示されていました。エコランカーでは、原動機付自転車カブのエンジンを改造して使用しているそうです。また、特設コーナーに電動車椅子を改造した自作のSLを出展し、子どもたちを楽しませていました。


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(一社)東京都自転車商協同組合 練馬・光が丘・石神井支部

 練馬区内の自転車販売店の組合です。ブースでは、来場者に盗難防止のための防犯登録を呼びかける傍ら、点検した自転車につけられる一年間の保険も紹介していました。また、誰でも引けるハズレなしの無料くじも開催していました。一等はひったくり防止用の防犯ネット、二等はライト付きキーホルダー、三等はライトがないキーホルダーで、大勢の人でにぎわっていました。


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ねり☆エコ(練馬区地球温暖化対策地域協議会)

 練馬区地球温暖化対策地域推進計画に基づき、区民・事業者・行政機関が共に連携して地球温暖化対策の推進や、温室効果ガス排出量の抑制などに取り組むため、平成22年に設立されました。ブースでは、家庭の電力使用量を見える化して節電への取り組みを進める省エネナビモニター事業をはじめ、各種事業や活動内容をパネル展示するほか、こども・エココンクールの最優秀作品を絵はがきにして配布していました。また、「ねり☆エコ」のマスコットキャラクター、「ねりねこ☆彡」と「ねりこんvv」のお披露目イベントも開催していました。両マスコットをプリントした配布用のお面とシールは、子どもからお年寄りまで大人気でした。


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ねりま・エコスタイルフェア本部

 イベント主催者である、練馬区地球温暖化対策地域協議会と練馬区の関係者が集まる本部です。ブースとしての出展はありませんが、ミニステージの催し物を含む全体の進行や管理を行っていました。また、スタンプラリーの最終ゴールであり、来場者のアンケートも回収していました。各ブースでスタンプを集め、アンケートに答えた方に、先着順にポケットティッシュなどの記念品を配布し、多くの方がアンケートに参加していました。また、被災地の一日も早い復興を願い、募金箱も置かれていました。フェア全体での募金総額は16,967円で、全額が、日本赤十字を通じて被災地に送られました。


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